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寺山修司没後25年メモリアル テラヤマ・プロジェクト第1弾
流山児★事務所
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■詳細・お問い合わせ 流山児★事務所 http://www.ryuzanji.com/ |
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■ 『血は立ったまま眠っている』について(角川文庫解説より) 寺山修司 『血は立ったまま眠っている』は、私の処女戯曲であり、1960年に「文学界」に発表され、浅利慶太の演出で、
劇団四季によって初演された。「一本の樹の中にも流れている血があるそこでは血は立ったまま眠っている」
というみじかい私自身の詩から発想されたこの戯曲は、60年安保闘争との関係を省いて語ることは難しい。
私のなかにはその頃から、「政治的な解放は、所詮部分的な解放に過ぎないのだ」という苛立ちがあり、
そこがこの戯曲をつらぬく一つの政治不信となって現れている。 |
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