アメリカを売った男
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■キャスト クリス・クーパー ライアン・フィリップ ローラ・リニー デニス・ヘイスバート カロリン・ダバーナ ゲイリー・コール リッチ・ガーセス キャスリーン・クインラン |
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■プロダクション・ノートより 2001年2月18日、FBI捜査官ロバート・ハンセンが逮捕された。20年以上にわたりFBIのみならず、CIA、ホワイトハウス、国防総省、国家安全保障局の極秘文書を大量にソ連のKGBに売り続けていたという彼の罪は、世界中に大きな衝撃を与えた。彼がリークしていた情報は、冷戦後から現代に至るまで、世界各地で起こったアメリカを標的としたテロや、次々と発覚していく組織の不祥事など、さまざまな事件に関与していると言われている。 『アメリカを売った男』で描かれた事件が大衆に知られるようになったのは、9.11同時多発テロの数ヶ月前だった。その年の2月18日に逮捕され、スパイ活動の嫌疑によって告発された。その6年後にこの事件がスクリーンに登場したことになる。ハンセンを追い詰めた当時26歳の青年エリック・ニールは事件の後、FBIを去り、弁護士となるべく第2の人生をスタートさせていた。
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>>> ビリー・レイ監督は、「偽装の中で、真っ二つに引き裂かれるキャラクターに惹かれているだけかもしれない」という。 人間の持つ二面性を象徴化した作品なのでしょうか。あるいは、他に実在する誰かを暗喩しているのでしょうか。なぜ、今、公開されたかが気になるところです。 (JS)
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2007年/アメリカ/カラー/110分/ビスタサイズ/原題:BREACH (C)2007 Universal Studios. All Rights Reserved.
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