ラフマニノフ ある愛の調べ
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■キャスト セルゲイ・ラフマニノフ /エフゲニー・ツィガノフ ナターシャ /ヴィクトリア・トルストガノヴァ アンナ /ヴィクトリア・イサコヴァ マリアンナ /ミリアム・セホン |
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■プロダクション・ノートより
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ラフマニノフは、幼少の頃から人並みはずれた音楽の才能を発揮し、12歳でモスクワ音楽学院に入学、16歳頃からすでに作曲に取り組み、チャイコフスキーとも交流を持つ。天才の最初の挫折は、「交響曲第1番」の失敗だった。酷評を浴びて自信喪失、作曲家生命の危機を迎えるが、医師の催眠療法の甲斐もあって、「ピアノ協奏曲第2番」で奇跡の復活を遂げる。1918年、ロシア革命により誕生した新体制を支持せず、故国を離れたのだ。故郷を思い出さない日は1日たりともなかったが、二度とロシアの地を踏むことはなかった。 世界中で最も愛されているのは、1901年に発表された「ピアノ協奏曲第2番」。『逢びき』(45)、『七年目の浮気』(55)などに使われ、クラシック愛好家以外の人々にも広く知られるほか、日本では、ドラマ化されたベストセラー・コミック「のだめカンタービレ」で印象的なシーンにも登場する。 |
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>>> ラフマニノフ。その音楽家の名前は誰もが聞いたことがあるが、生涯についてはあまり知られていないのではないだろうか。初めての交響曲の失敗、作曲できない苦悩、ロシア革命と亡命。これらの波乱に満ちた生涯を内面から描こうとしている。 一貫して流れるラフマニノフの音楽への姿勢と人間性に脱帽です。 (JS)
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■演奏
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■劇中使用曲 スクリャービン ショパン
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