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痛いほどきみが好きなのに
The Hottest State

2008年5月17日(土)、新宿武蔵野館ほか、全国ロードショー

■ストーリー
  NYロウアーイーストサイド。新進俳優としてまずまずの生活を送っているウィリアム。
彼は21歳の誕生日を前に、 カフェで一人の女性と会った。

名前はサラ。シンガーソングライターの卵。ウィリアムは彼女を家まで送る。一晩で彼女に夢中になるウィリアム。 しかし、二人の恋は、順調にはいかない。ウィリアムが好きになればなるほど、彼女は不安を感じてしまう。

純粋すぎるふたりは、やがてお互いを傷つけていく・・・。

 


■キャスト
マーク・ウェバー
カタリーナ・サンディノ・モレノ
ローラ・リニー
ミシェル・ウィリアムズ
ソニア・ブラガ
イーサン・ホーク
 





       

 

※   ※   ※

■プロダクション・ノートより

『痛いほどきみが好きなのに』は、初恋に訪れる喜び、せつなさ、官能の高まり、落ち込む気持ちを掘り下げて描いた作品である。後先考えずに突っ走る恋愛こそ愛だと思い込んでいる若手俳優のウィリアムは、現代のロミオだ。
彼の意中の人は、ふたりの関係をもっと慎重かつ堅実に築こうとする歌手志望のサラ。ウィットに富み、あふれる魅力と鋭い洞察力で、監督を務めたホークが、相思相愛となる女性を探し求める魅力的な若きヒーローの、失恋への一本道を辿る旅路を追跡する。

1997年に出版されたホーク監督の小説は、新境地を切り拓くものとなった。「失恋した女性が、恋いをあきらめる時に感じる喪失感や弱さを描いた物語は、山のようにあるけれど、同じ経験をする男性についての小説は、読んだことがなかった。だから、僕が自分で書いてみようと思ったんだ」とホーク監督は振り返る。


       
 






       



ホーク監督の最も重要な協力者の一人は、作曲家のジェシー・ハリスである。サンディノ・モレノが演じる役は、シンガーソングライターなので、ホーク監督は、彼女の音楽を映画の雰囲気に合うものにする必要があった。そこで、90年代の初期から知っているハリスに打診した。

・・・ハリスは台本を読み、物語とそのテーマを見事に見抜いた。彼は、サラに合いそうな曲を50曲ほどと、「Never See You」を含む2曲をホーク監督に提供した。「彼の作る曲は完成度が高く、僕の希望通りの音色で、映画の雰囲気にぴったりだった。感激したよ」とホーク監督は語る。
「そこである考えがひらめいた。映画全体にわたって、ジェシー作のオリジナルソングをそれぞれのシーンに合うように、厳選したアーティストたちに演奏してもらったらどうだろう。僕たちは、これはと思うアーティストに、曲を演奏してもらえないかと交渉してみた。映画に出てくる音楽はすべてオリジナルだ。

ハリスは、すぐに『痛いほどきみが好きなのに』の主要製作メンバーとなり、オリジナルで斬新な曲を使いたいという夢を叶えるべく、ホークと緊密に組んで仕事にあたった。「僕たちは、音楽の雰囲気をつかみ、映画に対して僕が持っているイメージを伝える曲を見出すために、何時間も差し向かいで話し合った。作家としての彼は、古代ギリシャ劇のコーラス隊のように、第三者的な立場で登場人物やテーマを代弁したり、後押ししたいと考えていた」


 

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監督、イーサン・ホークの若き分身である役者志望の男が、失恋までの一本道を突っ走る。
「恋の苦悩」がモチーフだが、力のいれどころを間違えるウィリアムの情熱と、サラの神秘的な魅力に、不思議な親近感があって楽しめてしまう。サラの歌声と、ジェシー・ハリスの音楽がいい。(JS)






■監督:イーサン・ホーク
1970年テキサス州生まれ。5歳のときに両親が別居し、各地を転々とする。14歳のときにジョー・ダンテの『エクスプローラーズ』(85)で映画デビュー。
主な出演作:
『エクスプローラーズ』(85)、『晩秋』(89)、『いまを生きる』(89)、『ホワイトファング』(91)、『生きてこそ』(93)、 『リアリティ・バイツ』(94)、『恋人までの距離』(95)、『サーチ&デストロイ』(95)、『ガタカ』(97)、『大いなる遺産』(98)、 『ヒマラヤ杉に降る雪』(99)、『ハムレット』(00)、『トレーニング・デイ』(01)、『ビフォア・サンセット』(04/出演・脚本)、 『ファーストフード・ネイション』(06)ほか 主な監督:『Straight to One』短編(04・ショートショートフィルムフェスティバル2002にて上映)、『チェルシーホテル』(01)

■音楽:ジェシー・ハリス
NY出身。ノラ・ジョーンズの影の立役者で、彼女の大ヒット曲「Don't Know Why」の生みの親としても知られる グラミー受賞のシンガー・ソングライター。
10代半ばよりギターをはじめ、90年代中頃にバンド「Once Blue」でメジャー・デビュー。 97年バンド解散後はジャズシーンで活動。 98年に出会ったノラ・ジョーンズのバンドの一員として、ソングライティングやライブ活動に参加するかたわら、 自ら設立した“Been Records”から3枚のアルバムをリリース。

■スタッフ
監督・脚本・原作:イーサン・ホーク
製作:アレクシス・アレクザニアン、木藤 幸江
音楽:ジェシー・ハリス
原作:「痛いほどきみが好きなのに」ヴィレッジブックス刊

     

 

 

   


■オフィシャルサイト
http://www.itakimi.jp/

(C)BY Barracuda Films, LLC. ALL Rights Reserved.

2006年/アメリカ/117分/ビスタサイズ
配給:ショウゲート