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        チャーリー・ウィルソンズ・ウォー 
          Charlie Wilson's War
        2008年5月17日より日劇1ほか全国にて公開 
           
         
          ■ストーリー 
           	1980年4月、アメリカとソ連の思惑が交錯する冷戦時代。テキサス州選出の下院議員チャーリー・ウィルソンが、プレイメイトたちと楽しんでいる時、ソ連軍に攻め入られ、子供たちが命を落とし、難民で溢れかえるアフガニスタンの映像を目にする。 
         その後、アフガニスタンへの密かな加勢のために国防歳出小委員会があてている額がわずか500万ドルだと知った彼は、委員会のメンバーである立場を利用して、予算を倍にするよう指示する。 
         そんな彼の動きに目をつけたのが、テキサスでも6番目に資産を誇る富豪のジョアンだった。ジョージ・ワシントンの妹の直系で、熱心な反共産主義者でのあるジョアンは、チャーリーを自宅のパーティに招待。そこで、ソ連を打ち負かし、アフガニスタンの人々を救うよう彼に訴える。 
          
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        ■キャスト 
		チャーリー・ウィルソン/トム・ハンクス   
		ジョアン・へリング/ジュリア・ロバーツ  
		ガスト・アブラコトス/フィリップ・シーモア・ホフマン  
		ボニー・バック/エイミー・アダムス  
		クリスタル・リー/ジャド・テイラー 
		ジェーン・リドル/エミリー・ブラント 
		チャーリーズ・エンジェル/シリ・アップルビー 
ウィン・エベレット 
マリー・ボナー・ベイカー 
レイチェル・ニコルズ 
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          パキスタンと親交の深いジョアンの願いを受け、イスラマバードでジア・ウル・ハク大統領と対面を果たすチャーリー。何の外交手腕も持ち合わせていない彼は、支援金を倍にしたことを自慢げに話すが、大統領をにはあまりにも小額だった。 
          ソ連の攻撃を受け、パキスタンに流れ込んでくる、アフガニスタン難民の悲惨な現状を憂う大統領は、無関心を装うアメリカ政府を非難する。対談後、国境の難民キャンプを訪れ、そこで暮らす人々に触れたチャーリーの目にも、アメリカの支援が必要なのは明らかだと感じる。 
        帰国したチャーリーは、アフガニスタンでの極秘作戦に携わるCIAのエージェントをオフィスに呼び寄せるのだが・・・ 
          
          
        ※   ※   ※ 
         
         
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          ■プロダクション・ノートより 
        背景 
          1979年に、ソビエト連邦はアフガニスタン侵攻を開始した。これはCIAが予期していたことだが、この侵略によって、当時のジミー・カーター大統領の方針が一変する。しかし、あからさまな武力行使は、この政権の第1選択ではなかった。冷戦のさなか、ひとつ間違えば、第3次世界大戦になりかねないからだ。カーターは行動に出た。CIAアフガン反乱軍への武器供与という秘密作戦を開始する。しかし、初期の枠組みは慎ましいもので、ソ連軍には歯が立たなかった。 
          このような状況下で、国務省、国防総省、CIAの権限が交わる国防歳出小委員会に、アメリカの下院議員チャーリー・ウィルソンは、たまたま、座を占めていた。 
          チャーリーが、ソビエト侵攻の悲惨な結果をその目で見たのは、社交界の名士であるヒューストンの大富豪ジョアン・へリングの訪問を受け、アフガニスタンへ連れて行かれたときであった。チャーリーは言う「パキスタン陸軍のヘリコプターに乗って、パキスタンとアフガニスタンの国境まで飛んで行けるように手配してくれた。これがたぶん、それからの僕の人生の10年から12年間を決定づける分水嶺となった・・・」
  
            
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          最近、CIAとFBIを扱った作品が多いような気がしますが、これも、実在する米下院議員の実話をもとにした作品。 
          およそ、慈善や平和とは遠いような私生活を送る主人公が、どう、世界を動かしていくのか興味深い。 
          ただし、議会の承認もなく、兵器売買のために大量の資金が動く現実は考えさせられます。
			(JS)
             
           
        
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		■監督:マイク・ニコルズ 
		66年、最初の映画『バージニア・ウルフなんかこわくない』がアカデミー賞・監督賞にノミネート。『卒業』(67年)でアカデミー賞監督賞、ゴールデングローブ賞ほかを受賞。 
		『キャッチ22』(70)、『愛の狩人』(71)、『シルクウッド』(83)、『ハリウッドに口付け』(90)、『心の旅』(91)、『ウルフ』(94)、『バードケージ』(96)、『パーフェクト・カップル』(98)、『クローサー』(04)を監督。テレビ映画『エマ・トンプソンのウイット/命の詩』(01)と『エンジェルス・イン・アメリカ』(04)がそれぞれエミー賞の演出賞、テレビ映画賞、ミニシリーズ賞を受賞。 
        		
  
		
		■スタッフ 
		監督:マイク・ニコルズ   
製作:トム・ハンクス、ゲイリー・ゴーツマン  
製作総指揮: セリア・コスタス 、ジェフ・スコール  
原作:ジョージ・クライル  
脚本:アーロン・ソーキン  
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード  
美術:ブラッドフォード・リッカー 
衣装:アルバート・ウォルスキー 
	       
             
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       ■オフィシャルサイト 
          http://www.charlie-w.com 
        (C)2007 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
                カラー/アメリカ/ビスタサイズ/1時間41分 
          字幕翻訳:松浦美奈 
          配給:東宝東和 
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