あの日の指輪を待つきみへ
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■キャスト シャーリー・マクレーン クリストファー・プラマー ミーシャ・バートン スティーヴン・アメル ネーヴ・キャンベル ピート・ポスルスウェイト ブレンダ・フリッカー グレゴリー・スミス デヴィッド・アルペイ マーティン・マッキャン |
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50年前、若き日のエセルは幸せの絶頂にいた。遂に運命の人とめぐり逢ったのだ。航空学校に通うために、田舎からこの町にやって来たテディだ。彼の笑顔は、エセルの心の太陽だった。優しくて真面目なチャックと、遊び人だが魅力的なジャックは、二人の恋を応援した。彼らもまた、町で1番美しいエセルに密かに恋していたが、テディとの友情を失いたくなかった。 燃え上がる二人の恋を阻むものが、一つだけあった。戦争だ。爆撃機に搭乗する日を目前にしたテディは、エセルのために自らの手で建てた家にジャックとチャックを招き、ある特別な約束を願い出る。もし自分が戦死したら、どちらかにエセルの面倒を見てほしいというのだ。ジャックはエセルへの日々募る愛を隠して、自分は恋多き男だからと辞退、チャックが複雑な想いで約束を交わす。
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監督インタビューより抜粋 私の望みは、観客のみなさんがこのストーリーを見終えて映画館を出る時に、 『愛と笑いと思いやりの心があれば、人生をよりよいものにすることが出来る』と感じてくれることです。
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>>> 今から数年前、ベルファストの丘で、50年以上も前に墜落死した、アメリカ軍の航空兵の結婚指輪が見つかった。 この指輪はどんな運命を辿ってきたのか? 実話をもとに書き上げたのが、本作の脚本。 50年の時を経てもなお鮮明に蘇る記憶とことば。「誓いを破ることはできても、その後もずっとついてくる。」というエセル(シャーリー・マクレーン)の言葉が印象的。戦争による悲劇とそこから自由になることの難しさ、それは、1つの誓いという言葉の重さによるところが大きいのかもしれない。この時代、数多くの誓いが立てられたのではないだろうか。(J.S)
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1923年、イギリス、ケンブリッジ生まれ。 |
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原題:Closing The Ring |
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