7つの贈り物
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■キャスト ベン・トーマス:ウィル・スミス エミリー・ポーサ:ロザリオ・ドーソン エズラ・ターナー:ウディ・ハレルソン ダン:バリー・ペッパー ベンの弟:マイケル・イーリー |
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たった一人の肉親である弟からの電話で、「うちに泊まった時、オレの物を持ち帰ったか?」と尋ねられるベン。弟は兄のことが心配でならない。海辺の家の電話線は抜かれて連絡がとれず、やっと携帯電話につながったのに、ベンはすぐに切ろうとする。おまけに兄は弟の家から、何かを勝手に持ち去ったらしい。しかしベンは意味ありげに、こう言う。「オレの物をお前にあげた。覚えているか? オレは、はっきり覚えている」 ベンは国税庁職員を名乗り、骨髄移植に失敗して先の希望が薄く、税金も払えないというグッドマンを調べていた。彼が患者を虐待していると知ったベンは激怒、「あやうく信じるところだったよ。何も与えない」と告げる。
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今までにない映画を作るチャンスに、ムッチーノ監督とスミスは魅力を感じたと言う。「非常にミステリアスなストーリーに惹かれた」と、ムッチーノ監督は語る。「失ったものに捕らわれている男が、思いがけず新しい人生を経験するチャンスを得るというストーリーだ。途方もなく様々な感情に溢れたストーリーで、観る者を挑発し、動揺させ感動させる」 ガブリエレ・ムッチー監督:MESSAGE “人生とは、こんなにも特別なものなのだ”
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■監督:ガブリエレ・ムッチーノ 1967年、イタリア生まれ。2001年に監督した『L'ultimo bacio』では、イタリアのアカデミー賞であるデヴィッド・ディ・ドナテッロ賞10部門にノミネートされ、監督賞を含め5部門で受賞。この作品は、ザック・ブラフが主演したアメリカ版『ラストキス』(06)も作られ、ムッチーノは製作総指揮を務めた。 03年、モニカ・ベルッチが主演した『リメンバー・ミー』は、世界中の批評家たちから賞賛された。 06年、ウィル・スミスが主演した『幸せのちから』の監督として、アメリカで一躍有名になる。この作品は、ウィル・スミスのアカデミー賞主演男優賞を始めとして、多くの賞にノミネートされ、世界中で3億ドル以上の興行収入をあげた。 ■スタッフ 監督:ガブリエレ・ムッチーノ 脚本:グラント・ニーポート 製作:トッド・ブラック ジェームズ・ラシター ジェイソン・ブルメンタル スティーヴ・ティッシュ ウィル・スミス 製作総指揮:デヴィッド・クロケット ドメニコ・プロカッチ 撮影監督:フィリップ・ル・スール 美術監督:J・マイケル・リーヴァ 編集:ヒューズ・ウィンボーンA.C.E. 衣装デザイナー:シャレン・デイヴィス 音楽:アンジェロ・ミィリ |
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原題:SEVEN POUNDS |
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