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ノウイング
KNOWING

2009年7月公開


■ストーリー
 50年前にマサチューセッツの小学校で埋めたタイムカプセルを開ける式典が行われた。
宇宙物理学を専攻する大学教授ジョンは、火災事故で妻を亡くしてから息子のケイレブと2人暮らし。ケイレブが持ち帰った、タイムカプセルに入っていた1枚の紙に興味を抱く。
 びっしりと書き込められた数字の羅列。"299691101"という数字に目がとまったジョンは、グーグルでその意味を調べていく。2996人・・・、それは、ある大事故を指していた事に気づく。

 

 


■キャスト
ニコラス・ケイジ
チャンドラー・カンタベリー
ローズ・バーン
ララ・ロビンソン
ベン・メンデルソーン
 




       

 

 その紙には、これから先の日付も記されていた。一番近いのは明日。翌日、ケイレブの迎えに車で出発するが、そこで見たものは・・・。
そして最後の行に書かれていたものとは、・・・

※   ※   ※

 

       
 




       


■プロダクション・ノートより

監督・脚本:アレックス・プロヤスインタビュー

この映画の製作者たちは、『ノウイング』が、映画館を出た後も、観客たちにずっと会話のきっかけを与え続けるような映画になって欲しいと思っている。「みんな何か壮大で、何か面白くて、これまで見たこともない特別なものを期待して映画館に足を運ぶ。そして、私たちはその希望を満たせると思う」とブルメンタル。

「観客というのは何か心に刺激を受けて、それについて自分自身で結論付けたいものなんだと、私は思っている」と彼は続ける。「この映画には、定まったエンディングがあるけど、議論の余地はたくさん残っている。最後のクレジットが流れたときに終わってしまうような映画は、車に戻っても会話を触発するような映画よりも、たいしたものではないような気がするんだ。

みなこの映画についていろいろと話し合って欲しいし、『自分だったらどうしただろう?』って自問して欲しい。この映画は皆で話し合いたくなるようなストーリーだ。そして、そんな映画が私の作りたかった映画なんだ」

 

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ディザスターがモチーフの映画ですが、ニコラス・ケイジの演技のよさもあって、観終わった後にしばらく考えてみたくなるような作品です。(J.S)









■監督:アレックス・プロヤス
エジプト生まれ。2歳のときにオーストラリアに移住。シドニーの映画学校に17歳で入学。
3年間の大学院過程で、短編映画『Groping』が国際的な賞賛を受け、1982年のロンドン国際映画祭の短編映画賞を受賞した。
1989年製作の劇映画『スピリッツ・オブ・ジ・エア』は世界中の映画祭で賞を取り、高い評価を受けた。
1994年、『クロウ/飛翔伝説』を完成。興行的に大きな成功を収めた。その後間もなく、自分のプロダクション会社ミステリー・クロック・シネマを設立。
1998年、脚本・監督・プロデューサーとして、3本目の劇映画、『ダークシティ』を完成。
2004年、ウィル・スミス主演の『アイ,ロボット』が完成。全世界興収は4億ドル。


■スタッフ
監督:アレックス・プロヤス
脚本:アレックス・プロヤス、ライン・ダグラス・ピアーソン、ジュリエット・スノウドン、スタイルズ・ホワイト
ストーリー:ライン・ダグラス・ピアーソン
製作:トッド・ブラック、ジェイソン・ブルメンタル、スティーブ・ティッシュ、アレックス・プロヤス
製作総指揮:スティーヴン・ジョーンズ、トファー・ダウ、ノーム・ゴライトリー、デヴィッド・ブルームフィールド
撮影:サイモン・ダガン
美術:スティーヴン・ジョンズ=エヴァンス
編集:リチャード・リーロイド
音楽:マルコ・ベルトラミ
衣装:テリー・ライアン

     

 

 

   


■オフィシャルサイト
http://knowing.jp/

(C) 2009 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

原題:Knowing
2009年/アメリカ/121分

配給:東宝東和