扉をたたく人
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■キャスト リチャード・ジェンキンス ヒアム・アッバス ハーズ・スレイマン ダナイ・グリラ マリアン・セルデス リチャード・カインド マイケル・カンプスティ |
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ウォルターは同僚の代理で学会に出席するため、ニューヨークへ出張することになる。久しぶりにマンハッタンにあるアパートを訪れると、そこには見ず知らずの若い女性の姿が。彼女の悲鳴を聞きつけた恋人の青年が駆けつけ、強盗と勘違いされたウォルターは殴られそうになる。 シリア出身の青年タレクは、警察だけは呼ばないでくれと頼み、素直に荷物をまとめて出て行く。タレクもゼイナブもグリーンカードを持たないため、もし警察沙汰になれば国外追放になってしまうからだ。 ふたりを見送ったウォルターだが、忘れ物に気づき彼らを追う。そこで今夜の宿もなく途方にくれる二人を見つけ、しばらく部屋に泊めることにする。そのやさしさに感激したジャンべ奏者のタレクは、アフリカン・ドラムに興味を示したウォルターにジャンベを教える。ふたりがジャンベを通じて友情を深めていく・・・
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トム・マッカーシー 監督:インタヴュー
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■監督:トム・マッカーシー 1966年、ニュージャージー州生まれ。90年代初頭、俳優として映画界のキャリアをスタート。『ミート・ザ・ペアレンツ』(00)、『グッドナイト&グッドラック』(05)、『シリアナ』(05)、『父親たちの星条旗』(06)、『デュプリシティ-スパイは、スパイに嘘をつく-』(09)などに出演。 初監督、脚本作『the Station Agent』(03)はサンダンス映画祭観客賞をはじめ、BAFTA最優秀脚本賞など22の映画賞を受賞。本作が長編監督作2本目。 ■スタッフ 監督・脚本:トム・マッカーシー 製作:メアリー・ジェーン・スカルスキ / マイケル・ロンドン 音楽:ヤン・A・P・カチュマレク 衣装:メリッサ・トス 美術:ジョン・ペイノ 撮影:オリヴァー・ボーケルバーグ 編集:トム・マクアードル |
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原題:The Visitor |
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