パリ・オペラ座のすべて
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■キャスト エトワール/ エミリー・コゼット、オーレリ・デュポン、ドロテ・ジルベール マリ=アニエス・ジロ 、アニエス・ルテステュ、デルフィーヌ・ムッサン クレールマリ・オスタ、カデル・ベラルビ、マチュー・ガニオ、 ルティシア・プジョル、ジェレミー・ベランガール、マニュエル・ルグリ ニコラ・ル・リッシュ 、エルヴェ・モロー、ウィルフリード・ロモリ バンジャマン・ペッシュ、ジョゼ・マルティネズ 振付家/ ピエール・ラコット、ウェイン・マクレガー、 アンジュラン・プレルジョカージュ、マッツ・エック 芸術監督/ブリジット・ルフェーブル 事務局長/オリヴィエ・アルデアーノ 総裁/ジェラール・モーティエ |
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シーン5 マッツ・エック振付け シーン6 「くるみ割り人形」リハーサル
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タイトルは「種」という意味。ダーウィンの進化論がテーマ。ストーリーはなく、舞台上のスクリーンに虫や小動物、類人猿などのイラストが投影された中、エレクトリックな音楽でソロやパ・ド・ドゥが繰り広げられる。 ■くるみ割り人形 CASSE-NOISETTE クリスマスシーズンに世界各国で上演される演目。全体的におとぎ話というより大人向けの演出になっている。 ■メディアの夢 LEC SONGE DE MEDEE ギリシャ悲劇「王女メディア」をモチーフにした作品。白い板だけが置かれたシンプルな舞台の天井から無数のバケツが吊り下げられている。シンプルな舞台で、『母親と愛人は両立しない』というメディアの苦悩と悲劇が展開される。 ■ロミオとジュリエット ROMEO ET JULIETTE ベルリンを拠点にするサシャ・ヴァルツの新作。「愛」をテーマにしたオペラとバレエのクロスオーバー三部作の完結作。舞台はシンプルで、大きな2枚の板が上下に開閉し、バルコニーや壁になったりしながら場面を転換させる。対立する両家の衣装は、白と黒で統一されている。 ■パキータ PAQUITA ナポレオン統治下のスペインを舞台に繰り広げられるロマンティックバレエで、長らく部分抜粋でしか上演されていなかったものを、ラコットガが2幕の作品として復元した。2001年にオペラ座で世界初演。ジプシー娘のパキータは実は貴族の娘で、恋に落ちたフランス将校リュシアンとめでたく結ばれるというストーリー。華やかで多彩な踊りがちりばめられた演目。 スエーデン出身のマッツ・エックがスペインの詩人ガリシア・ロルカの「ベルナルダ・アルダの家」に基づいて振付けた。30年前の作品であるが、オペラ座では初演となる。夫を亡くしたベルナルダは8年間の喪を娘たちに強いていたが、長女の婚約者が末娘と恋に落ち、やがて家族が崩壊するというストーリー。 ■オルフェオとエウリディーチェ ORPHEE ET EURYDICE ピナ・バウシュ自身が主宰するヴッパタール舞踊団で1975年に初演、オペラ座では2005年に初演。ギリシャ悲劇に基づいたグルックのオペラに振付けられており、「悼」「暴力」「平和」「死」の4部構成。オルフェオは蛇に噛まれて死んだ妻エウリディーチェを黄泉の国から生き返らせる条件として「生の世界へ戻るまで振り返ってはならない」と言われていたのに、あとわずかで約束を破ってしまうというストーリー。
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■監督・音声・編集・製作:フレデリック・ワイズマン 1930年ボストン生まれ。イエール大学で法律を学び、弁護士として活動する。ウォーレン・ミラー原作を映画化した、シャーリー・クラーク監督作品『クール・ワールド』(63)の製作に携わり、映画の製作、監督への道へと進む。監督デビュー作『チチカット・フォーリーズ』(67)では、精神疾患の犯罪者を収容する矯正院撮影し、組織のずさんさを批判。その後年1本のペースで北米を中心に巨大組織を対象としたドキュメンタリー映画を撮影・監督している。BGM、ナレーションを排除し、時間軸もばらばらにすることで主張を押し付けることなく、観客の感性や判断にゆだねるという手法を用いる。 ■フィルモグラフィー 1967 チチカット・フォーリーズ 1968 高校 1969 法と秩序 1969 病院 1971 基礎訓練 1972 戒律 1973 少年裁判所 1974 霊長類 1975 福祉 1976 肉 1977 パナマ運河 1978 シナイ半島視察団 1979 軍事練習 1980 モデル 1982 セラフィタの日記 1983 ストア 1985 競馬場 1986 聴覚障害 1986 視覚障害 1986 適応と仕事 1986 多重障害 1987 ミサイル 1989 臨死 1989 セントラルパーク 1991 アスペン 1993 動物園 1994 高校U 1995 アメリカン・バレエ・シアターの世界 1996 コメディ・フランセーズ 演じられた愛 1997 パブリック・ハウジング 1999 メインシ州ベルファスト 2000 最後の手紙 2001 DV-ドメスティック・バイオレンス 2002 DV2 2004 マディソン・スクエア・ガーデン 2006 州議会 2009 BOXING GYM ■スタッフ 監督:フレデリック・ワイズマン 撮影:ジョン・ディヴィー 編集:ヴァレリー・ピコ 音響:エルヴェ・ギャデール 製作:フランソワ・ガズィオ、ピエール・オリヴィエ・バルデ、フレデリック・ワイズマン |
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2009年/フランス/160分/ビスタ |
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