ジェラール・フィリップ没後50年特別企画 『赤と黒』デジタルリマスター版
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■キャスト ジュリアン・ソレル/ジェラール・フィリップ レナール夫人(ルイーズ)/ダニエル・ダリュー マチルド/アントネラ・ルアルディ ピラール司祭/アントアーヌ・バルペートレ シェラン司祭/アンドレ・ブリュノ 町長ド・レナル氏/ジャン・マルティネリ ド・ラ・モール公爵/ジャン・メルキュール エリザ/アンナ=マリア・サンドリ |
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絶望と怒りに駆られたジュリアンはヴェリエールへ赴き、教会でレナル夫人に発砲。夫人は無事だったが、彼は裁判で死刑を宣告されてしまう。絶望のなか、獄中でレナル夫人の訪問を受けたジュリアンは彼女の変わらぬ愛の深さを知る・・・
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1954年、フランスの文豪スタンダールの小説『赤と黒』が、名匠クロード・オータン=ララ監督によってオール・カラー文芸超大作として映画化された。
その年の興行成績洋画部門で第10位になった本作は、数あるジェラール・フィリップ出演作品の中でも彼の代表作としてひときわ輝きを放っている。
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■監督:クロード・オータン=ララ 1901-2000。黄金時代のフランス映画の監督の代表的存在。若い頃、ジャン・ルノワール、アヴェル・ガンスの映画製作にも参加、監督として独立してからは文芸作品を得意とした。 代表作に『乙女の星』(1945)、『肉体の悪魔』(1947)、『七つの大罪』(1952)、『青い麦』(1953)、『可愛い悪魔』(1958)、『勝負師』(1958)など。ジェラール・フィリップと組んだ『肉体の悪魔』、『赤と黒』が監督最高傑作とされ、ジェラール・フィリップとはドストエフスキー原作の映画化『勝負師」で4度組んだ。 ■スタッフ 原作:スタンダール『赤と黒』(光文社古典新訳文庫刊 訳:野崎歓) 監督:クロード・オータン=ララ 脚色・台詞:ジャン・オーランシュ、ピエール・ボスト 撮影:ミシェル・ケルベ 音楽:ルネ・クロエレック 美術:マックス・ドゥイ 衣装:ロジーヌ・ドラマール 製作:フランコ・ロンドン・フィルム デジタルリマスター版製作:ゴーモンフィルム |
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赤と黒 デジタルリマスター版 |
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