パブリック・エネミーズ
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■キャスト ジョニー・デップ クリスチャン・ベイル マリオン・コティヤール ビリー・クラダップ スティーヴン・ドーフ スティーヴン・ラング ジェイソン・クラーク ロリー・コクレイン ジョン・オーティス デヴィッド・ウェンハム |
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その頃、創設されたばかりのFBIの長官エドガー・フーバーは、捜査官メルヴィン・パーヴィスをシカゴに就任させ、デジョン・デリンジャー逮捕をマスコミに公言する。指名手配されたデリンジャーは、アリゾナ州ツーソンのホテルに滞在中、ホテル内で起きた火災がきっかけで、あえなく逮捕されてしまう。しかし、裁判が終わった後、デリンジャーは、厳重警戒の刑務所から見事に脱獄を果たす。
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数多くのエッセーや本、歌、映画が世界大恐慌時代の興味深い物語を語ってきたが、マイケル・マンは、当時の民衆の英雄となった犯罪者の体験を通じて、この激動の時代をこの時代を検証しようとする手法に長い間、興味を持ってきた。 「デリンジャーは、わずか13ヶ月しか持たなかったけど、おそらくアメリカ史上最高の銀行強盗だと思う。1933年5月に釈放になって、1934年7月22日に死んでいる。デリンジャーは刑務所から懸命に“脱出”したわけではなく、気づくともう外に出ていたという感じだった。そして、何もかも手に入れようとして、実際、あっさりとそれを手に入れてしまったんだ」
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■監督・脚本・製作:マイケル・マン 1970年代半ばにテレビの脚本家としてキャリアをスタート。『ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー』(81)で劇場映画監督としてデビュー。カンヌ国際映画祭のパルム・ドールにノミネートされた。 1980年代は『マイアミ・バイス』、『クライム・ストーリー』(86)などを手がけ、『ドラッグ・ウォーズ/麻薬戦争』(90)でエミー賞を受賞。 このほかに、『ラスト・オブ・モヒカン』(92)、『ヒート』(95)、『インサイダー』(99)、『ALI アリ』(01)、『コラテラル』(04)、『アビエーター』(04、プロデュース)、『キングダム/見えざる敵』(07、プロデュース)、『ハンコック』(08、製作)などがある。 ■スタッフ 監督・脚本・製作:マイケル・マン 脚本:ロナン・ベネット、アン・ビダーマン 製作:ケヴィン・ミッシャー 製作総指揮:G・マック・ブラウン 原作:ブライアン・バロウ 撮影:ダンテ・スピノッティ プロダクション・デザイン:ネイサン・クロウリー 編集:ポール・ルベル、ジェフリー・フォード 衣装:コリーン・アトウッド 音楽:エリオット・ゴールデンサール |
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原題:PUBLIC ENEMIES |
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