終着駅
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■キャスト ソフィヤ・トルストイ:ヘレン・ミレン レフ・トルストイ:クリストファー・プラマー ワレンチン・ブルガコフ:ジェームズ・マカヴォイ チェルトコフ:ポール・ジアマッティ サーシャ・トルストイ:アンヌ=マリー・ダフ マーシャ:ケリー・コンドン ダシャン:ジョン・セッションズ セルゲンコ:パトリック・ケネディ |
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そこに、トルストイを崇拝する世間知らずの新しい助手、ワレンチン・ブルガコフがやってくる。彼は、チェルトコフとソフィヤが、互いに相手の利益を損なおうとする争いのなかで、まずチェルトコフに、次にソフィヤに駒として利用されそうになる。また、ワレンチンは、共同体で暮らすマーシャへの情熱的な想いを寄せるが、トルストイの唱える理想主義の信奉者であるマーシャの型破りな考え方に困惑する。トルストイのいう理想の愛に心酔する一方で、彼の波乱万丈な結婚生活に戸惑うワレンチンには、現実の世界における複雑な愛の対処術はまだ会得できない。 ※ ※ ※
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マイケル・ホフマン監督インタビュー |
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■脚本・監督マイケル・ホフマン 1956年、アメリカ・ハワイ州ホノルルに生まれ。アイダホ州の田舎で育ち、ボイジー州立大学で舞台芸術の学位を取得。オックスフォードのオリオル・カレッジでは英文学を専攻し、そこでヒュー・グラント、イモジェン・スタッブス、ジェームズ・ウィルビー主演の学園ドラマ映画『オックスフォード・ラヴ』を作った。 1983年、彼の書いた『プロミスド・ランド/青春の絆』の脚本によるサンダンス・インスティテュートでのワークショップでキャリアを開始。この作品は、1987年、メグ・ライアンとキーファー・サザーランド主演で自身が監督した。1988年、『ダルク家の三姉妹』を監督。1991年には、初のメジャー作品となったヒット・コメディ作品『ソープディッシュ』を手がけた。その後、歴史劇『恋の闇 愛の光』で1995年アカデミー賞美術賞、衣装デザイン賞を受賞。 『素晴らしき日』(97)、『真夏の夜の夢』(99)、『卒業の朝』(01)、『ライフ・イズ・ベースボール』(05)を監督。 ■スタッフ 脚本・監督:マイケル・ホフマン 製作:クリス・カーリング、イェンス・モイラー、ボニー・アーノルド 製作総指揮:アンドレイ・コンチャロフスキー、フィル・ロバートソン、ジュディ・トッセル、ロビー・リトル 原作:ジェイ・パリーニ「終着駅-トルストイ最後の旅-」(新潮文庫刊)原題:THE LAST STATION 撮影:セバスチャン・エドシュミット 編集:パトリシア・ロンメル 美術:パトリツィア・フォン・ブランデンスタイン 衣装デザイン:モニカ・ジェイコブス 作曲:セルゲイ・イェチェンコ |
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原題:The Last Station |
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