アメイジング・グレイス
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■キャスト ヨアン・グリフィズ ロモーラ・ガライ ベネディクト・カンバーバッチ アルバート・フィニー マイケル・ガンボン ルーファス・シーウェル ユッスー・ンドゥール キアラン・ハインズ トビー・ジョーンズ |
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ウィルバーフォースたちは、1年たらずのうちにロンドンの珈琲店や地方のパブ、さらにディナーパーティの会場など、国中を回って演説し、世論を動かした。かつて議会への請願書にこれほどの署名が集まったことはなかった。またたく間に、賛同する世論は39万人にのぼった。そして1791年、国会に奴隷貿易廃止案を提出するが、奴隷制度賛成派の妨害により、その申し立てはあっさりと否決された。 生涯の伴侶を得たウィルバーフォースはなおも闘い続けるが、やはり想像以上の苦戦を強いられることとなる。そんな彼を最後まで支え続けたのは、名曲「アメイジング・グレイス」。不屈の精神、妻の愛、仲間との友情、そして豊かな旋律が、観る者に大きな感動を与える奇跡を起こすのであった…。 ※ ※ ※
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監督:マイケル・アプテッド インタビュー
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■監督:マイケル・アプテッド 1941年生まれ、イギリス・バッキンガムシャー出身。ケンブリッジ大学で歴史と法律を学び、グラナダ・テレビジョンのリサーチャーとして働き始め、60本以上のTV作品を手がけた。 ドキュメンタリー監督として、14人の子供を7歳の頃から7年ごとにフィルムに収めたUPシリーズが有名で、『seven up!』から『49UP』まで実に子供たちが49歳になった所まで追いかけている。 1972年に『The Triple Echo』で映画監督デビュー。ロックドラマ『Stardust』(74)、『The Squeeze』(77)、『アガサ/愛の失踪事件』(79)などを監督。アメリカ映画『歌え!ロレッタ愛のために』(80)、『ゴーリキー・パーク』(84)を監督。 85年、スティングが結成したバンド“ブルー・タートル”のアルバムとツアーの製作過程を記録した『スティング/ブルー・タートルの夢』でグラミー賞を受賞。 ほかの監督作品に、『愛は霧のかなたに』(88)、法廷ドラマ『訴訟』(91)、『ネル』(94)、『ボディ・バンク』(96)などがある。 『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』(99)を監督、その名を不動のものとする。その後、『エニグマ』(01)、『イナフ』(02)、『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』(11)。現在、全米監督組合の会長を務めている。 ■スタッフ 監督:マイケル・アプテッド 製作:テレンス・マリック、エドワード・R・プレスマン、フォー・ボーイズ・フィルムズ、ケン・ウェールズ 製作総指揮:ジーニー・キム 脚本:スティーヴン・ナイト 撮影:レミ・アデファラシン 衣装:ジェニー・ビーヴァン ヘアメイク:ジェニー・シャーコア 音楽:デヴィッド・アーノルド |
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原題:Amazing Grace |
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アメイジング・グレイス! 何と美しい響きだろう 神の恵みが私の恐れる心を諭し 多くの危険、労苦、誘惑を 主は私に良きことを約束された そうだ この心と肉体が朽ち果て やがて大地が雪のように解け
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