home
home

 

アジャストメント
THE ADJUSTMENT BUREAU

2011年5月27日公開


■ストーリー
 デヴィッド・ノリスは窮地に立たされていた。ブルックリンのスラム街で育ち、幼い頃に家族全員を亡くした経歴が有権者を惹きつけ、型破りの上院議員候補として選挙戦をリードしていた。その矢先、過去のスキャンダルが発覚。新聞に大きく取り上げられ、ライバルに逆転を許し落選してしまう。
  敗北宣言の登壇間際、デヴィッドが用意した敗北の弁をトイレで反芻していた時、誰もいないはずのトイレの個室からエリースと名乗る女性が歩み出てくる。彼女は、同じホテルの結婚式の披露宴にいたずら半分で侵入し、警備員から逃れるためにトイレに身を潜めていたのだという。デヴィッドにも同じような経験があることから、瞬時にして意気統合した2人は、気がつくと熱いキスを交わしていた。その後、壇上に上がったデヴィッドは予定していたスピーチの原稿を無視し、自分の政治家としてのイメージは虚像で、本当の自分ではないと思わず本音を吐露。結果的にそれが功を奏し、デヴィッドは選挙に敗北したものの、全米一のベンチャー企業、RSRベンチャーキャピタルに役員として迎えられ、次の上院選の有力候補として再浮上することとなる。

 そんなデヴィッドの動向をモニターする謎の集団がいた。現実の裏側から超人的な能力で人間の運命を操作するアジャストメント・ビューロー(運命調整局)のエージェントたちだ。エージェントの1人、ハリーはその朝、常に持ち歩く『運命の書』に従い、リチャードソンの指示で出勤するデヴィッドが手に持ったコーヒーを7時5分きっかりにこぼし、バスを乗り過ごすよう操作を試みる。だが、ちょっとした手違いから操作は失敗し、デヴィッドは予定通りバスに乗り、車内でエリースと再会。彼女から携帯番号を書いたメモをゲットすることに成功する・・・・

 


■キャスト
マット・デイモン
エミリー・ブラント
テレンス・スタンプ
アンソニー・マッキー
       
 




       


■プロダクション・ノートより

監督:ジョージ・ノルフィ インタビュー

プロデューサー仲間のマイケル・ハケットが売り込んできたのは、「運命の擬人化」というコンセプトだった。愛する女性と結ばれないよう、裏から手を伸ばす男たちの話に、ノルフィは強く惹かれた。「ノルフィはすぐに興味を示してくれてね。その日のうちに会ってもっと話を聞かせてくれないかと言われたからね」と、ハケットは語る。ディックの作品は予言的で反理想郷を描いているが、原案である『アジャストメント』の奇想天外さ―つまり、運命は我々人間の中に忍び込んだ一派が操作している―を軸に、そこにラブストーリーを盛り込み、スリル溢れる魅力的な展開で人生における「大きな疑問を」掘り下げる、という映画版独自のコンセプトがノルフィの気に入った点だった。


 

 









■監督・脚本:ジョージ・ノルフィ
『アジャストメント』で監督デビュー。「ザ・センチネル/陰謀の星条旗」(06)、「オーシャンズ12」(04)の脚本を執筆。「ボーン・アルティメイタム」(06)で共同脚本。
プリンストン大学入学後、オクスフォード大学で哲学、UCLAで政治学を修めている。


■スタッフ
監督・脚本:ジョージ・ノルフィ
プロデューサー:マイケル・ハケット、ジョージ・ノルフィ、ビル・カラッロ、クリス・ムーア
撮影:ジョン・トール A.S.C
プロダクション・デザイン:ケヴィン・トンプソン
音楽:トーマス・ニューマン
衣裳:カシア・ワリッカ・=メイモン
原作:フィリップ・K・ディック

     

 

 

   


■オフィシャルサイト
http://adjustment-movie.jp/

(C) 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

英題:THE ADJUSTMENT BUREAU
2011年 /アメリカ/106分/ビスタサイズ
字幕翻訳:栗原とみ子
配給:東宝東和