ミケランジェロの暗号
|
■キャスト モーリッツ・ブライプトロイ ゲオルク・フリードリヒ ウルズラ・シュトラウス マルト・ケラー ウド・ザメル ウーヴェ・ボーム メラーブ・ニニッゼ ライナー・ボック カール・フィッシャー クリストフ・ルーザー セルゲ・ファルク |
|||||||||||||
|
オーストリア国境に、ナチス・ドイツが進軍してくる。ナチスは、ユダヤ人から財産を略奪することを知ったカウフマン家は、絵画を守るため、チューリヒへ輸送する手続きを進めていた。ある日の早朝、ミケランジェロの絵を奪うため、ナチスの軍人たちが家にやってくる。彼らは絵の隠し場所も知っていた。ヴィクトルは銃で脅され、絵が隠された扉を開けるが、絵は消えていた。ナチス軍人たちは「次に来るまでに絵がなければ、銃殺に処す」そう言い残し、去っていった。 1943年ベルリン。戦況が少しずつ不利になっていたナチス・ドイツは、イタリアとの同盟を強固にするため、ムッソリーニが欲していたミケランジェロの絵を贈ることにする・・・
※ ※ ※
|
|||||||||||||
ヴォルフガング・ムルンベルガー監督 インタビュー Q:人々が想像する、「迫害を受けるユダヤ人」的な立ち振る舞いを、ヴィクトル・カウフマンはしませんね。 Q:この時代を、これまでと違うアプローチで描くことに不安はありませんでしたか?
|
||||||||||||||
|
■監督:ウォルフガング・ムルンベルガー 1960年、オーストリア・ヴィナーノイシュタット生まれ。ウィーン・フィルムアカデミーで監督、脚本、編集を学び、91年からフリーランスの作家兼監督として活動。卒業制作の『天国か地獄か』(未・映画祭上映のみ)が注目を集める。 01年監督の『COME SWEET DEATH』(未)は、興行的に大成功を収めた。 その他の監督作は、04年度『シレンティウム』(未・映画祭上映のみ)。サイモン・ブレナー三部作の三作目『THE BONE MAN』(08年・未)などがある。 ■スタッフ 監督:ウォルフガング・ムルンベルガー 脚本:ポール・ヘンゲ 視覚デザイン:ペーター・フォン・ハラー 美術:イジドール・ヴィンマー 衣装:マルティナ・リスト 編集:エフィ・ローメン 音楽:マシアス・ウェバー 製作:ヨゼフ・アイヒホルツァー |
|||||||||||||
|
原題:Mein Bester Feind (英題:My Best Enemy) |
|||||||||||||
|
||||||||||||||