地球にやさしい生活
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■キャスト: コリン・ビーヴァン ミシェル・コンリン |
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まず、ゴミ袋の使用をやめた。買い物先でも袋はもらわず、自分たちも意識してごみを減らすように工夫する。毎日大量のごみを出していたことに気付いた彼は、家中のペットボトルや洗剤を捨て、いらないと思われるブランド物の衣類や家具、趣味のものなどを片っ端から処分していく。 ニューヨークで手に入る食品がほとんどすべて2000キロ以上も運ばれていることに気付いたコリンは地元の食材だけで食事をまかなおうと提案する。ファーマーズ・マーケットに通う一方で、当然ファストフードも炭酸飲料も飲むことができなくなった。 すさまじい禁止事項だらけの生活は、すぐに妻の負担になっていった。カフェイン依存にもがく一方で、ノー・インパクトの実験は社会的に良くないとして職場で問題になり、彼女のキャリアを脅かすものとなっていた。結婚生活でもちょっとしたイザコザになると怒りが爆発してしまう。コリンも徐々に彼女のこの両面性に耐えられなくなっていた・・・
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ローラ・ギャバート、ジャスティン・シャイン監督インタビュー また、私たちは映画の主題を語るインタビューや、環境問題の専門家のインタビューをできるだけ避けています。博学的な見解や堅苦しいナレーションは一切ありません。その代わり、コリンとミシェルの七転び八起きの実際の映像を通して、物語を進めていければと思いました。コリンとミシェル自身の言葉が物語を展開させるのに充分で、私たちに彼らと同じ部屋で生活しているような身近な思いを感じさせてくれるのです。
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■監督・プロデューサー:ローラ・ギャバート UCLAのFilm. Theater and Televisionで学んだ後、1997年に最初のドキュメンタリー『THE HEALERS OF 400 PARNASSUS』を監督。その後、『GETTING TO KNOW YOU』、ドキュメンタリー『SUNEST STORY』などを監督、プロデュース。 ■監督・撮影:ジャスティン・シャイン ■コリン・ビーヴァン(夫) ■スタッフ 監督・プロデューサー:ローラ・ギャバート 監督・撮影:ジャスティン・シャイ |
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原題:NO IMPACT MAN |
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