やがて来たる者へ
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■キャスト: アルバ・ロルヴァケル マヤ・サンサ クラウディオ・カサディーオ グレタ・ズッケリ・モンタナーリ ステファノ・ビコッキ エレオノーラ・マッツォーニ |
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忍び寄る戦争への緊張感はあるが、種をまき、秋には収穫するという家族のつつましい日々は変わらず、いつもどおりの生活をしている。そんなある日、母のレナはふたたび妊娠、マルティーナと家族は新しい子の誕生を心から待ち望む。 ※ ※ ※
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ジョルジョ・ディリッティ監督インタビュー ―同感だ。 ―アングロサクソンの世界で言うと、ディリッティは初めに植民地主義や奴隷制が存在し、数十年の時を経てナチズムという“洗練された”差別主義に進化していった、と説く。 ―確かに作品中にヒロイズムは見受けられないし、歴史的虐殺を扱いながらナチの暴虐に対することさらの糾弾の姿勢もない。
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■ジョルジョ・ディリッティ監督 1959年イタリア、ボローニャ生まれ。地元ボローニャを拠点にキャスティングディレクターを務めるかたわら、エルマンノ・オルミが1982年に設立したワークショップ型の映画学校に勤務。自らもドキュメンタリー、ショートフィルム、TVドラマの制作に携わる。 長編デビューは2005年、ピエモンテの寒村の人々とフランスからやって来た酪農家との交流を描いた「Il vento fa il suo giro」(風は自分の道をめぐる)。自然主義的手法を絶賛された。 ■スタッフ 監督・原案・脚本・製作:ジョルジョ・ディリッティ 脚本:ジョバンニ・カラヴォッティ、タニア・ペドローニ 撮影:ロベルト・チマッティ 美術:ジャンカルロ・バジーリ 衣装:リア・フランチェスカ・モランディーニ 編集:パオロ・マルゾーニ 音楽:マルコ・ビスカリーニ、ダニエレ・フルラーティ 製作:シモーネ・バキーニ |
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原題:L'UOMO CHEVERRA' |
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