ルルドの泉で
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■キャスト シルヴィー・テステュー レア・セドゥ ブリュノ・トデスキーニ エリナ・レーヴェンソン |
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ボランティアのリーダーであるセシルは、そんな彼らを戒め、真剣に祈りを捧げている。一人残されたクリスティーヌに目をつけたのは、同室のハートゥル夫人だ。夫人は身体的な病でルルドに来たわけではなく、孤独な人生によって被った苦しみを和らげようとしていた。彼女はクリスティーヌを世話し、祈りを捧げることで、自分の心の虚無感を癒していく・・・・
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監督:ジェシカ・ハウスナー インタビュー ―何よりもまず、奇跡についての映画を作りたかったのです。私は奇跡とは逆説的なものであり、死という概念を否定しているものだと思います。そして奇跡への期待とは、最後には全てがうまくいき、誰かが見てくれているという希望を示してくれるものだと。
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■ジェシカ・ハウスナー監督 1972年オーストリア、ウィーン生まれ。ウィーン・フィルムアカデミーで在学中の96年に撮った短編映画『Flora』がロカルノ国際映画祭で短編部門のグランプリを受賞(Leopards of Tomrrow)。初の長編『Lovely Rita ラブリー・リタ』(2001)はカンヌ国際映画祭ある視点部門に出品。2作目の長編『ホテル』(2004)もカンヌ国際映画祭に出品され、オーストリア映画祭では最優勝を受賞。『ルルドの泉で』は長編3作目。 ■スタッフ 監督・脚本:ジェシカ・ハウスナー 撮影:マルティン・ゲシュラハト 美術:カタリーナ・ヴェッパーマン 衣装:タニヤ・ハウスナー 編集:カリーナ・レスラー 製作:マルティン・ゲシュラハト、フィリップ・ボベール、スザンヌ・マリアン |
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原題:Lourdes |
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