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ピラミッド 5000年の嘘
THE REVELATION OF THE PYRAMIDS

2012年2月18日より、新宿バルト9ほか全国にて順次公開


■ドキュメンタリー
 高さ146m、底辺230m、建設期間20年、古代最大の建造物ギザの大ピラミッド。クフ王の墓として知られ、紀元前2700〜2500年代に建造されたと伝えられている。だがこの建造物に関する学説は、実は何一つ証明されておらず、仮説がそのまま常識となっている。建設に関する新説は数多くの技師、技術者が主張しているにも関わらず、検証されたことがない。
  本作は、ギザの大ピラミッドに関して37年間に渡る調査と研究を実施、6年間徹底的に検証して“真実”を導き出した物語。
  考古学にとどまらず、建築・物理・地質・数学・気候学・天文学など、多方面からの視点で検証が行われ、各々の分野の専門家の数々証言から新たなピラミッド像を浮かび上がらせる。

 


キャスト:
ジャン・ルクラン(エジプト考古学者)
ギーメット・ アンドル(ルーヴル美術館 古代エジプト部門主任)
ジャン=ピエール・アダム(建築家、エジプト学者)
ピエール=ルイジ・コパ(建築家)
ジャン=ピエール・マルマルタン(構造(建築)工学技術者)
クリス・ワイズ(構造工学技術者)
エリック・ゴンティエ(人類学者、地質・鉱物学者)
ほか
 




       

 

パトリス・プーヤール監督手記より

・・・研究費の予算が非常に少ないため、一人でナスカなどの巨大遺跡を研究する考古学者たちにもたくさん会いました。地球上に存在する重要な遺跡が、政治的、宗教的、経済的など様々な各地の理由によって調査されていません。この問題を掘り下げていけばいくほど、我々が我々の過去についていかに何も知らないかということに気が付きます。しかし、これは人々が考える以上に深刻な問題なのです。なぜなら我々の起源に関する問題は、我々の未来と直結しているからです。天文学的なカレンダーであるという仮説が真実かどうかは私にはわかりません。ピラミッドは春分点歳差における地球の位置を正確に表していますが、それが意図的であるとは断言できません。ただ、私が調査を開始して以来、最も信憑性のある説明であることには間違いありません。

映画で述べているように、「結論は恐ろしいかもしれないが、私たちは、これから地球の動きを注意深く見守っていかねばなりません危険を回避する何らかの道があるからこそ、建造者たちは、これほど大がかりな警告のメッセージを残してくれたに違いないのですから。」
私は世界の目覚めが、日出づる国から始まることを願ってやみません。数千年もの文化を持つ日本の人々にこの映画をご覧いただけることをとても光栄に思います。

あなたの奥深く、遺伝子や、心、魂に先祖たちによる答えが眠っているかもしれません。そして、与那国の海底遺跡は世界で最も古い遺跡かもしれません。

『ピラミッド 5000年の嘘』について、パトリス・プーヤール監督手記より抜粋

全文:
https://www.facebook.com/pyramidmovie

 

 

 

 









■監督:パトリス・プーヤール
1970年生まれ。フランスのテレビ局用に、スポーツ映像の編集からキャリアをスタート。その後、ショートフィルム、ビデオクリップやコマーシャルなどを多数監督する。
2001年に自らの脚本による初長編監督映画「サバイブ・ルーム」を発表。サウンドトラックを担当したフランス人音楽家ジャン・ミッシェル・ジャールとの共同製作。
現在までに10作品以上の脚本を書きあげており、その内、2作品(『サバイブ・ゲーム』、『ピラミッド 5000年の嘘』)は自身で監督。


■スタッフ
監督・脚本:パトリス・プーヤール
原作:ジャック・グリモー

     

 

 

   


■オフィシャルサイト
http://pyramid-movie.jp/

原題:THE REVELATION OF THE PYRAMIDS
2010年/フランス/1時間46分
日本語ナレーション:森川智之
配給:スターサンズ