屋根裏部屋のマリアたち
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■キャスト ジャン=ルイ/ファブリス・ルキーニ シュザンヌ/サンドリーヌ・キベルラン マリア/ナタリア・ヴェルベケ カルメン/ロラ・ドゥエニャス |
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当時のパリは、20年以上に及ぶフランコ政権下の軍事独裁に疲弊しきったスペイン人移民の大量流入が社会問題となっていた。そんな根深い人種差別の中、マリアとコンセプシオンはジュベール家の暮らすアパルトマンの6階の屋根裏部屋で暮らしていた。ふたりのほかにも、屋根裏部屋には個性豊かなスペイン人メイドが勢ぞろい。信仰心に厚いドロレス、“共産主義者”のカルメン、フランス人男性との玉の輿結婚を夢見るテレサ。狭く、汚く、決して恵まれた環境とは言えない屋根裏部屋だが、彼女たちはつねに陽気でパワフル、何より結束力には揺るぎがなかった。 ※ ※ ※
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フィリップ・ル・ゲイ監督 インタビュー ―あなたの作品には寓話のような趣きがあります… ファブリス・ルキーニ インタビュー ―あなたの役はどのように説明できますか? ナタリア・ベルベケ インタビュー ―あなたの意見では、フランスで女中になる事は何を意味していますか?
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■監督:フィリップ・ル・ゲイ 1956年パリ生まれ。国立映画学校IDHECを卒業後、ニコル・ガルシア監督の処女作 “15 Aout”に脚本参加、1989年に長編第1作“Les Deux Fragonard”を発表。 1995年に長編第2作『ジュリエットの年』(未)を手がける。『ナイトシフト』(01/未)、"Le Cout de la vie"(03)、『一夜のうちに』(06/未)などを発表。『屋根裏部屋のマリアたち』は6本目の劇場長編作品となる。 ■スタッフ 監督・脚本:フィリップ・ル・ゲイ 撮影:ジャン=クロード・ラリュー(A.F.C) 美術:ピエール=フランソワ・ランボッシュ 衣装:クリスチャン・ガスク 編集:モニカ・コールマン 音楽:ホルヘ・アリアガータ エグゼクティブプロデューサー:フィリップ・ルースレ |
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原題:Les femmes du 6eme etage |
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