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クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち
CRAZY HORSE

2012年6月30日より、Bunkamura ル・シネマほかにて全国ロードショー


■ドキュメンタリー
  アーティストにインスピレーションを与える場所としても知られるクレイジーホース。女性であることを限りなく追求した先にある、ダンサー達の完璧なボディと計算された音と光の演出。そのパフォーマンスと、リハーサル・メイクアップ・衣装・オーディション・クラブの運営会議などを70日間に渡り完全密着する。

 U2、カニエ・ウエスト、ジェイ・Z、スティーヴン・タイラー、カイリー・ミノーグ、クリスティーナ・アギレラ、ビヨンセ、スティーヴン・スピルバーグ、ナオミ・ワッツ、リーアム・ニーソン、ジャン=ポール・ゴルチエ、ソニア・リキエル・・・
これまでに、サルヴァドール・ダリが舞台用セットを、セザールがポスターを、そしてカール・ラガーフェルドやエマニュエル・ウンガロ、クリスチャン・ルブタンらが衣装をデザイン。ディタ・フォン・ティースやパメラ・アンダーソンらはゲストダンサーとしてステージに参加。

 


■キャスト
フィリップ・ドゥクフレ、クレイジーホースダンサー ほか
       
 






       


■プロダクション・ノートより

クレイジーホース”とは?
1951年アラン・ベルナルダンによって創立。“ムーラン・ルージュ”(1889年〜)、“リド”(1946年〜)と並ぶパリの3大ナイトショーの1つ。
シャンゼリゼ通りの近く、ルイ・ヴィトン本店などがあるジョルジュ・サンク12番地にある。
シャンパンと共に、一日2回のショータイム(土曜のみ3回)を楽しめる。創立以来600万人を超える観客が訪れ、4万5000回を超えるショーを上映してきた。


 

 








■監督:フレデリック・ワイズマン
1930年ボストン生まれ。イエール大学で法律を学び、弁護士として活動する。ウォーレン・ミラー原作を映画化した、シャーリー・クラーク監督作品『クール・ワールド』(63)の製作に携わり、映画の製作、監督への道へと進む。監督デビュー作『チチカット・フォーリーズ』(67)では、精神疾患の犯罪者を収容する矯正院撮影し、組織のずさんさを批判。その後年1本のペースで北米を中心に巨大組織を対象としたドキュメンタリー映画を撮影・監督している。BGM、ナレーションを排除し、時間軸もばらばらにすることで主張を押し付けることなく、観客の感性や判断にゆだねるという手法を用いる。

■フィルモグラフィー
1967 チチカット・フォーリーズ
1968 高校 
1969 法と秩序 
1969 病院 
1971 基礎訓練 
1972 戒律
1973 少年裁判所  
1974 霊長類
1975 福祉
1976 肉
1977 パナマ運河
1978 シナイ半島視察団
1979 軍事練習
1980 モデル
1982 セラフィタの日記
1983 ストア
1985 競馬場
1986 聴覚障害
1986 視覚障害
1986 適応と仕事
1986 多重障害
1987 ミサイル
1989 臨死
1989 セントラルパーク
1991 アスペン
1993 動物園
1994 高校U
1995 アメリカン・バレエ・シアターの世界
1996 コメディ・フランセーズ 演じられた愛
1997 パブリック・ハウジング
1999 メインシ州ベルファスト
2000 最後の手紙
2001 DV-ドメスティック・バイオレンス
2002 DV2
2004 マディソン・スクエア・ガーデン
2006 州議会
2009 BOXING GYM
2009 パリ・オペラ座のすべて


■スタッフ
監督・音響・編集: フレデリック・ワイズマン
撮影:ジョン・デイヴィ
製作: ピエール・オリヴィエ・バルデ


     

 

 

   


■オフィシャルサイト
http://crazyhorse-movie.jp/

(C)2011 IDEALE AUDIENCE ZIPPORAH FILMS, INC. TOUS DROITS RESERVES ALL RIGHTS RESERVED

原題:CRAZY HORSE
2011年/フランス・アメリカ/35mm/ビスタサイズ/134分
日本語字幕:古田由紀子
配給:ショウゲート