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思秋期
Tyrannosaurus
2012年10月20日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開
■ストーリー
ジョセフは、失業中の男やもめで飲んだくれ。キレやすい上に、怒りの感情を抑えられず、酒を飲んでは周囲に因縁をつけては大暴れを繰り返す。
自分ではどうにもならない衝動的な怒りと暴力。そんな日々に精神が消耗し、彼はもはや自己崩壊寸前に追い込まれていた。
ある日、いつものようにいざこざを起こし、失意のどん底で駆け込んだチャリティ・ショップ。
ジョセフは。その店で働く女性、ハンナと出会う。明るく聡明な彼女の存在は自暴自棄なジョセフを癒し、やがて心を打ち溶かしていく。しかし、ハンナもまた、人知れずある闇を抱えていた。それは、2人の人生に衝撃をもたらす事件へと発展する・・・
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■キャスト ピーター・ミュラン
オリヴィア・コールマン
エディ・マーサン
サミュエル・ボットモレイ
ネッド・デネヒー
ロビン・バトラー
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■プロダクション・ノートより
監督・脚本:パディ・コンシダイン インタビュー
ジョセフは、僕の実父がモデルなんだ。だから、『DOG ALTOGETHER』を作っているとき、ジョセフというキャラクターを深く理解し、心の中でとても近くに感じていた。
ハンナについては、僕がエミリー・ブラントと共演した映画『マイ・サマー・オブ・ラブ』の時にリサーチした内容から作った。 そのリサーチによって僕は、キリスト教のチャリティーショップについて知ったんだ。そして、どのようにして人々が飲んだくれ、その怒りをボランティアにぶつけるのかを知ったんだ。ある女性は彼らのために店を閉めて祈った。彼女は恐ろしかっただろうが、すべてを乗り越える信仰を持っていた。
彼らは、日々やってくるが、時にはシラフで申し訳なさそうにする。そのショップはいわば救済の場所で、彼女にはそういった人々を惹きつける何かがあったんだ。
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■監督:パディ・コンシダイン
1974年、イギリス、イースト・スタッフォードシャー生まれ。俳優としての代表作は『イン・アメリカ 三つの小さな願い事』『ボーン・アルティメイタム』『24アワー・パーティー・ピープル』など。
監督デビュー作である短編『DOG ALTOGETHER』は2008年の英国アカデミー賞・最優秀短編賞など多くの賞を獲得。本作『思秋期』が長編初監督作品。
■スタッフ
監督・脚本:パディ・コンシダイン
製作:ディアミッド・スクリムショウ
撮影:エリック・アレクサンダー・ウィルソン
音楽:クリス・ボールドウィン、ダン・ベイカー
衣装:ランス・ミリガン
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■オフィシャルサイト
tyrannosaur-shisyuuki.com
(C)CHANNEL FOUR TELEVISION/UK FILM COUNCIL/EM MEDIA/OPTIMUM RELEASING/WARP X/INFLAMMABLE FILMS 2010
原題:Tyrannosaurus
2011年/英語/イギリス/35mm/スコープサイズ/98分
日本語字幕:岸田恵子
配給:エスパース・サロウ
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