ある愛へと続く旅
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■キャスト ペネロペ・クルス エミール・ハーシュ アドナン・ハスコヴィッチ サーデット・アクソイ ピエトロ・カステリット ジェーン・バーキン |
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アスカと二人は意気投合し、ジェンマはアスカに代理母としての願いを託すのだった。しかし戦況は悪化の一途をたどり、国内には無残な日常が繰り返され、かつての美しい街はその姿を失っていった。そして、アスカは男の子を出産したが、産まれたばかりの赤ん坊の身を守るためにもジェンマはイタリアに戻ることを選択する。だが、ディエゴは一人サラエボに残ることを余儀なくされた。 それから16年。当時、命からがらサラエボを脱出した母と乳飲み子を助けてくれた大尉と再婚したジェンマは息子をともなって、サラエボを訪れた。懐かしいゴイコとの再会、そして蘇る青春の日々。ともに白髪交じりの年齢になった二人は、亡きディエゴとの思い出を語り合い、回想する・・・。
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■プロダクション・ノートより セルジオ・カステリット監督 これは、作家の想像と、それに続いて練り上げられた映画の脚本によって生み出された架空のストーリーです。登場人物たちは衝突し、衝動に突き動かされ、葛藤を覚え、強い願望を抱きますが、すべて空想の産物です。しかしストーリーは真実なのです。
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■監督・脚本:セルジオ・カステリット イタリアローマ生まれ、ローマ在住。 ジャック・リヴェット、ジュゼッペ・トルナトーレ、エットーレ・スコラら著名監督の作品に多数出演し、俳優としてのキャリアを築く。 妻のマルガレート・マッツァンティーニのベストセラー「動かないで」を映画化した『赤いアモーレ』は、監督第2作。この他の監督作品に『ロバの美』(2010、監督・脚本)がある。 ■スタッフ 監督・脚本:セルジオ・カステリット 脚本:マルガレート・マッツァンティーニ 原作:マルガレート・マッツァンティーニ 撮影:ジャンフィリッポ・コルティチェッリ 美術:フランチェスコ・フリジェッリ 衣装:ソヌ・ミシュラ 編集:パトリツィオ・マローネ 音楽:エドゥアルド・クルス 製作:セルジオ・カステリット、ロベルト・セッサ |
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