8月の家族たち
|
■キャスト メリル・ストリープ、ジュリア・ロバーツ、ユアン・マクレガー、 クリス・クーパー、アビゲイル・ブレスリン、ベネディクト・カンバーバッチ、 ジュリエット・ルイス、マーゴ・マーティンデイル |
|||||||||||||
|
ベバリーの葬儀のためにウェストン家の面々が教会に集まる。フロリダに住む末娘のカレンも、婚約者とともに現れた。父の死によってやっと顔を揃えた三姉妹。バーバラとカレンは、長い間実家とは疎遠だった。バーバラは、浮気したビルと別居中のうえ反抗期の娘に手を焼いている。ひとり地元に残って親の面倒を見てきたアイビーは、マティ・フェイの息子である従弟のリトル・チャールズと密かに付き合っており、ニューヨークで一緒に暮らす夢を持っている。 葬儀の後、式には間に合わなかったリトル・チャールズも到着し、一同は食卓を囲む。ベバリーを偲ぶ祈りで始まった会食を、バイオレットの毒舌がぶち壊す。「常に真実を言うことが正しい」と信じるバイオレットは、誰もが触れようとしない話題に平気で踏みこみ、家族の本音を暴いていく。そんなバイオレットの振る舞いに、遂にバーバラの堪忍袋の緒が切れた。母親の正気を失わせている大量の薬をその手から奪おうと、バーバラはバイオレットに飛びかかる。母と娘の年甲斐もない取っ組み合いは、皆を巻き込んで、食卓から居間へと転がりなだれる・・・。
※ ※ ※
|
|||||||||||||
監督:ジョン・ウェルズ インタビュー
|
||||||||||||||
|
■監督 ジョン・ウェルズ テレビ・映画で活躍する脚本家・監督・プロデューサーの一人。過去20年間にわたって「ER 緊急救命室」、「ザ・ホワイトハウス」、「サード・ウォッチ」を含むテレビドラマのヒットシリーズを手掛け、自身の製作作品は270作品以上がエミー賞にノミネート、うち55作品が受賞している。2011年、ベン・アフレックを主演に迎えた『カンパニー・メン』で長編映画監督デビュー。 監督の他に脚本・製作も担当し、ニューヨーク映画批評家オンライン賞新人監督賞を受賞。その他、製作として携わった作品に『エデンより彼方に』『ホワイト・オランダ―』(02)、『バレエ・カンパニー』(03)、『アイム・ノット・ゼア』(07)、『美しすぎる母』(08)などがある。 ■スタッフ 監督:ジョン・ウェルズ 原作・脚本:トレイシー・レッツ 撮影:アドリアーノ・ゴールドマン 美術:デヴィッド・グロップマン 衣装:シンディ・エヴァンス 編集:スティーヴン・ミリオン, A.C.E. 音楽:グスターボ・サンタオラヤ プロデューサー:ジョージ・クルーニー、グラント・ヘスロヴ、ジーン・ドゥーマニアン、スティーヴ・トラクスラー |
|||||||||||||
|
原題:August: Osage County |
|||||||||||||
|
||||||||||||||