ブルージャスミン
|
■キャスト アレック・ボールドウィン ケイト・ブランシェット サリー・ホーキンス ピーター・サースガード |
|||||||||||||
|
未だにセレブ気分が抜けないジャスミンは、華やかな表舞台への返り咲きを図るものの、過去の栄華を忘れられない。 やがて何もかもに行き詰まった時、理想的なエリート外交官の独身男性ドワイトとめぐり会ったジャスミンは、彼こそが再び上流階級にすくい上げてくれる存在だと思い込む・・・
※ ※ ※
|
|||||||||||||
ウディ・アレン監督、ケイト・ブランシェット インタビュー ジャスミンの本名はジャネットだったが、ハンサムで野心的なビジネスマンのハルとであった頃、自分の名前をもっと詩的なものに変えることにした。この点についてブランシェットが語る。「ずいぶん芝居がかった選択だわ。しかも“スカーレット”のような全然違う名前にしなかったことで、彼女はいつだって事実から少しだけ外れたところに足を踏み入れるんだとわかる。 アレンは語る。「ジャスミンは口座も失い、ゴールドカードも失う。アメリカには食べ物にも困る人が大勢いる。それでも観客がジャスミンのことを気に掛けるのは、この物語がただ単に経済的な喪失ではなく、彼女のキャラクターにある悲劇的な欠点が彼女自身の終焉を作り出しているからなんだ。
|
||||||||||||||
|
■監督:ウディ・アレン 1935年、ニューヨーク州ブルックリン生まれ。クライヴ・ドナー監督作品『何かいいことないか子猫チャン』(65)で映画俳優デビュー。『What’s Up, Tiger Lily?』(66)で監督としてデビュー。 『スリーパー』(73)などの喜劇を世に送り出し、1977年に『アニー・ホール』(77)を発表。同作品でアカデミー賞主要4部門を受賞。 この他の監督作品に、『インテリア』(78)、『マンハッタン』(79)、『カイロの紫のバラ』(85)、『ハンナとその姉妹』(86)、『夫たち、妻たち』(92)、『マンハッタン殺人ミステリー』(93)、『ブロードウェイと銃弾』(94)、『誘惑のアフロディーテ』(95)、『ギター弾きの恋』(99)、 『マッチポイント』(05)、『恋のロンドン狂騒曲』(10)などがある。『ミッドナイト・イン・パリ』(11)で作品賞を含むアカデミー賞4部門にノミネートされ、脚本賞を受賞。 ■スタッフ 監督・脚本:ウディ・アレン 撮影:ハビエル・アギーレサロペ 美術:サント・ロカスト 衣装:スージー・ベンジンガー 編集:アリサ・レプセルター |
|||||||||||||
|
NY撮影:Photograph by Jessica Miglio (C)2013 Gravier Productions, Inc. サンフランシスコ撮影:Photograph by Merrick Morton (C)2013 Gravier Productions, Inc. 2013年/アメリカ/1時間38分/英語 |
|||||||||||||
|
||||||||||||||