ノア 約束の舟
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■キャスト ラッセル・クロウ、ジェニファー・コネリー レイ・ウィンストン、エマ・ワトソン アンソニー・ホプキンス、ローガン・ラーマン ダグラス・ブース |
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監督・脚本:ダーレン・アロノフスキー、共同脚本:アリ・ハンデル 「最初の黙示録の物語として、家族がどうやって生き延びるかを考えるのは、非常に興味深かった」とアロノフスキーは語る。 アロノフスキーは、単なる一大叙事詩以上のものに興味があったと言う。「僕たちは創世記から始め、家族のドラマに広げていった。実際のところノアの物語に関しては、多くのことがほとんど知られていない。ノアは箱舟を降りるまで、一言も語っていないんだ」とハンデルは指摘する。「登場人物の言葉や想いは、どれも白紙のままだ。しかし、創世記をよく読めば、そこにノアの内面を洞察する手掛かりがある。ノアが新世界に到着した後、泥酔したことを思い出してほしい。創世記は、その理由を説明していない。勤めを果たした後に、酒に溺れるほどの重荷や困難とは、いったいどんなものだったんだろう」・・・ この頃をアダムとイヴの堕落から洪水が来るまでの、騒がしく罪に満ちた時代だと創造することは、意味深い仕事だった。残忍な邪悪さと心優しき「地の巨人」の時代について、聖書の言及はあるものの、学術的な詳細はわからない。「エジプトや古代イスラエルについては、一定のことがわかる。だが、大洪水以前の世界がどうだったかについては資料が非常に少ない」とアロノフスキーは言う。 (プレス資料より抜粋) |
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■監督:ダーレン・アロノフスキー 1969年、ニューヨーク市ブルックリン生まれ。ハーバード大学で実写映画とアニメーションを学ぶ。1997年、数学に取り憑かれた男の破壊的な運命を描いた不条理スリラー『π』(97)で長編デビュー。1998年のサンダンス映画祭で最優秀監督賞を受賞。 「ブラック・スワン」(10)で、アカデミー賞監督賞にノミネート。 主な監督作品に、「レクイエム・フォー・ドリーム」(2000)、「ファウンテン 永遠につづく愛」(06)、「レスラー」(08)、「ブラック・スワン」(10)、「The Wolverine」(12)などがある。ほかに「ビロウ 」(02)脚本・製作総指揮、「ザ・ファイター」(10)製作総指揮 などがある。 ■スタッフ 監督・共同脚本・製作:ダーレン・アロノフスキー 共同脚本:アリ・ハンデル 撮影:マシュー・リバティーク 美術:マーク・フリードバーグ 衣装:マイケル・ウィルキンソン 編集:アンドリュー・ワイズブラム 音楽:クリント・マンセル 製作:スコット・フランクリン、メアリー・ペアレント、アーノン・ミルチャン |
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原題:Noah |
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