サン・オブ・ゴッド
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■キャスト ディアゴ・モルガド、ローマ・ダウニー、グレッグ・ヒックス、 エイドリアン・シラー、アンバー・ローズ・レヴァ他 |
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イエスの人気は日に日に高まり、彼の行く先々で集まる群集の数は数千人にふくれあがった。熱狂する群衆の中には、ユダヤの王となったイエスがローマ軍を倒し、ローマから派遣された総督ピラトの圧政を終わらせてくれることを期待するものも多かった。しかし、それはイエスの意図とはかけ離れていた。イエスは力によって政治的な革命を起こすのではなく、人々を救い、信仰心を養うことにメシアの使命を見出していたのだ。そのことをイエスは嵐のガリラヤ湖を歩くことで弟子たちに示した。 ※ ※ ※
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本作のベースとなった『ザ・バイブル』は、旧約聖書の天地創造から新約聖書の精霊降臨までを全10話にまとめたTVミニシリーズ。アメリカでは2013年3月からヒストリー・チャンネルで放送され、ケーブル局のドラマとして過去最高の高視聴率を記録。この成功を受け、プロデューサーのローマ・ダウニーとマーク・バーネットは、4年半に及ぶ仕事の集大成としてイエスの物語を大スクリーンで描き出す『サン・オブ・ゴッド』の製作に乗り出した。 一方のバーネットは、この映画は2000年前を舞台にしているが、現代の観客の共感も呼ぶはずだと語る。「この映画には現代的な感性がある。なぜならイエスを除いた誰もが人間的であり、大きな欠点を抱えているからだ。それが我々全員に共感をもたらす」 (プレス資料より)
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■監督・脚本:クリストファー・スペンサー 英国を拠点とし、英BBC放送、英チャンネル4、米HBO放送、米タイム・ワーナー、ヒストリー・チャンネル、ディスカバリー・チャンネル、米PBS放送、ナショナルジオグラフィック、米TLC放送、北ドイツ放送、ロシア第1チャンネルなどで、ドラマやドキュメンタリーの製作・監督・脚本を担当。「The Human Body」(98)でサンフランシスコ国際映画祭のテレビ部門賞、国際モニター賞のドキュメンタリー監督賞を受賞。ドキュメンタリー・ドラマの「Seven Wonders of the Industrial World」(03)では英アカデミー賞にノミネートされた。 ■スタッフ 監督・脚本:クリストファー・スペンサー 脚本:コリン・スウォッシュ 音楽:ハンス・ジマー |
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原題:SON OF GOD |
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