JIMI:栄光への軌跡
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■キャスト アンドレ・ベンジャミン、イモージェン・プーツ ヘイリー・アトウェル、ルース・ネッガ アンドリュー・バックレー、オリバー・ベネット トム・ダンレア ほか |
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一方、ジミはオーディションでバンドメンバーを集め、ノエル・レディング、ミッチ・ミッチェルとともにジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンスを結成。チェスの口利きでクリームのライブに飛び入りして、ワイルド・シングを演奏。エリック・クラプトンは、ステージを降りて、すごいやつだとチェスに告げる。 成功への階段を昇っているかのように見えたジミだったが、イギリスで注目を集めても、故郷のアメリカでは無名のまま。さらに、デビューアルバムも酷評されて、苛立ちが募っていく・・・
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この作品企画は、監督・脚本のジョン・リドリーがジミ・ヘンドリクスの曲『Something My Love to Linda』を聴いたことがきっかけだった。この曲に心奪われたリドリーは、歌詞に出てくるリンダが何者なのか興味を抱いて彼女について調べ上げた。そして、5年にわたるリサーチを行い、ロックの歴史で語られることの無かった、リンダ・キースとジミ・ヘンドリクスの関係を一つの軸にして脚本を書き始めた。 その際リドリーが心がけたのは、人間としてのジミ・ヘンドリクスを忠実に描くことだった。「主人公がジミ・ヘンドリクスだということを忘れて映画を見てほしい」とリドリーは言う。
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■監督・脚本:ジョン・リドリー 1965年、米、ウィスコンシン州生まれ。脚本家、小説家、映画プロデューサー、映画監督として政治的理想や正論の向こうにある真実の物語をつむぐことに定評がある。 監督・脚本作品には『コールド・ハート』(97)、原案に『スリー・キングス』(99)、製作総指揮・脚本・原案作品に『アンダー・カバー・ブラザー』(02)などがある。 ■スタッフ 監督・脚本:ジョン・リドリー 撮影:ティム・フレミング 美術:ポール・クロス 衣装:レオニー・プレンダーガスト 編集:ハンク・コーウィン 音楽:ダニー・ブラムソン、ワディ・ワクテル 音楽スーパーバイザー:クリス・モレール |
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原題:Jimi: All Is by My Side |
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